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神は愛です
愛、それは人間の内にある一つの強い要求です。私たちは誰かに愛されたい、また誰かを愛したいという強い願いをもっています。親と子、夫と妻、兄と弟、友人たち、みな愛してほしいとの願いを持っているのです。人は互いに愛し合ってこそ幸福だと思っています。しかし、現実には、愛して欲しいのに愛されない、親の愛がわからない、兄弟の問に愛がなく夫婦が互いにいがみ合っている、昨日の友も今日は敵となることがあるのです。
では、この世の中に真実な愛はないのでしうか。そうです、人間の愛はいつでもどんな愛にも一つの限界がつきまといます。それは<エゴ>、<自己中心>という限界です。どこまでも”自分のために愛する愛”なのです。しかし、人間の愛を超えて、限りない大きな愛がある、私たちを真実に愛してくださる方がいるのです。そのお方が「父なる神」です。
神は、実にそのひとり子(イエス・リスト)を
お与えになったほどに、
世(私たち一人一人)を愛された。
(ヨハネ:3章16節)
と聖書は語ります。